高連協の活動

「高連協活動」が目指すのは、「シニアの社会参加活動の促進」です。そのための啓発イベント、具体的な促進活動としては、環境問題取組み、成年後見制度普及(市民後見人養成)、そして、為政者等への提言活動などをしています。

2025年度事業計画(2025年4月1日~2026年3月31日)


1. 政策提言及びそのための調査事業

  1. 高連協の掲げる理念を社会に実現するため、必要となる政策及び活動を政策立案当局、関係組織、一般市民に対し提言する。
    1. 日本老年学会と新たに連携し、以下のシンポジウムの場で、高連協の取り組みと考え方を報告し、より良い高齢社会のあり方について提言する。
      • 第34回日本老年学会総会(第67回日本老年医学会学術集会)
        • 日時:2025年6月27日(金)~6月29日(日)
        • 場所:幕張メッセ(千葉県千葉市)
      • 上記の集会プログラムのうち、6月27日(金)13:20~15:20のセッションを合同シンポジウムとして日本老年学会と共催して実施する。
      • シンポジウム題名「エイジフレンドリーな地域共生社会に向けて」
        • シンポジウム登壇者
          • 基調講演 駒村康平氏(ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長・慶應義塾大学経済学部教授)
          • 荒井秀典氏(日本老年学会理事長)
          • 狩野光伸氏(岡山大学副学長)
          • 清水肇子 (高連協共同代表)
          • 杉啓以子 (高連協理事)
      • (参加申し込み)
        • 高連協会員の関係者は、無料で3日間すべてのプログラムに参加可能
        • 申し込みについては、別途高連協事務局から連絡
    2. 高連協会員団体をはじめ一般にも参加を募る情報交換会やフォーラムの実施及び冊子・ツール等の作成を検討する。これらの機会や手段を通じて、広く社会に向けて提案・提言し、国や関係機関との連携を強め、さらに新規会員獲得を進めていく。

2. 手挙げ事業

高連協加盟団体が行う事業であって、役員会においてその実施について協力し合う事を適正と認めたものを行う。

※各団体2025年度事業計画確定後、手挙げ事業応募を受け付けることとする。
事務局宛に手挙げ事業計画及び高連協への依頼事項を提出のうえ、役員会の承認をもって手挙げ事業として事務局より全会員へ連絡する。

3. 広報事業

当年度実施する事業及び会員団体が行う活動を高連協ホームページなどで発信する。

  • HPより高連協としての政策提言・提案を発信
  • 会員団体のセミナー・フォーラムなどの紹介
  • 会員間の情報共有(総会資料。議事録の会員フォルダでの共有)
  • 会員団体イベントへの高連協後援対応(申請⇒役員会承認)

4. その他

高連協の活動及び組織強化、会員間の情報共有に関する意見交換、その他、高連協の管理・運営に必要な活動を適時行う。

以上

ダウンロード
2025年度事業計画
JANCA_2025_Business plan.pdf
PDFファイル 487.9 KB

活動内容


活動内容とくに提言内容等については、「「高連協オピニオン調査」(対象者2,000名以上)の結果内容を基にしております。

  • 「社会保障制度改革への提言“総ての世代が安心して暮らせる社会づくり”」(2001年)
  • 「高齢者(シニア)の社会参加活動に関する提言」(2004年)
  • 「アジアのシニアの生きがいづくり宣言」(愛知万博、2005年)
  • 「環境問題に取り組むシニアの行動指針(宣言)」(2006年)
  • 「総ての世代の人々が生きがいを持ち、心豊かに暮らせる社会の実現」(2009年)。
  • 「高齢社会対策大綱の見直しに関する高連協提言」(2012年)、等の提言活動。
  • 「シニアの社会参加活動の推進」のための啓発事業としては、内閣府(高齢社会対策担当)との共催で、「高齢社会研究セミナー」:1999~2008年、毎年開催
  • 「高齢社会フォーラム」:2009年東京・福岡、2010年東京・仙台、2011年東京・横浜、2012年東京・広島
  • 「高齢化に関するグローバル・パートナーシップ・シンポジウム」:2003年東京・静岡、2004年東京・仙台、等を催しています。

具体的テーマによるイベント


  • 「高齢者と社会保障制度の在り方」研究集会:2000年東京駿河台
  • 「経験の分かち合い集会」:2002年高齢化に関する世界会議・マドリッド
  • 「EXPO2005・アジアのシニアの生きがいフォーラム」:2005年愛知万博
  • 「“シニアと環境”国際シンポジウム」:2007年東京有楽町
  • 「リタイアメント再創造(Reinventing Retirement)」:2007年AARPと共催、東京国連大学
  • 「シニアの環境問題取り組み」:2008年、東アジア国際シンポジウム、東京江戸川区
  • 「成年後見制度普及(市民後見人養成)」事業
  • 「民間きずな国民会議」12の提言 2018年1月15日イイノホール
  • 「生涯現役の日」制定 2018年10月1日
  • 第66回日本老年医学会学術集会共催シンポジウム
    シンポジウム題名「老年医学の成果の社会実装をめざして」2024年6月13日

後援事業


等々です。